活動報告 Activity report

2019年 JPSSリーダー育成研修会① 報告
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2019年6月10日

(一社)保津川トライアスロン俱楽部
佐 々 木  政 治

2019年 JPSSリーダー育成研修会① 報告

“選手・子供たちが主人公に!”
主  催:JPSS(ジャパン・サムライ・スピリッツ)
      構成団体:Team BRAVE・保津川トライアスロン俱楽部
主  管:保津川トライアスロン俱楽部
日  程:2019年 6月1日(土)
時  間:13:30~16:00
場  所:学校法人永守学園 京都先端科学大学 バイオ環境館2階「B2-4教室」

昨今、スポーツ現場に限らず、指導環境下で心のすれ違いなどで様々な問題が取り上げられ、社会問題になっています。それぞれの立場で物事の見方は違うことは当然のことです。たとえば2者いたとすればその物事がそれぞれ違う形として認識された場合、どのようにすれば互いが同じ目線、もしくは自身が見えている事柄を相手に伝えることができるか、または相手の気落ちになって受け入れる心を寛く持つことができるか等々、指導者・大人の学習会としてスタートしました。
第1回目は2部構成で行い、第1部は教員生活を40年送られた小芝先生から、生徒との関わり、保護者との関わり、教員間との関わり、地域との関わりを実体験を元にお話をいただき、「目先の成績や勝利ではなく、教え子と一生の友人としてつきあえるか。それが一番だ」と目線を成長の子供に合わせて心を通わせることの大切さを学びました。
第2部では「おおきな木」という絵本の読み聞かせを行いました。聞き手にとって受け止め方はそれぞれ異なります。絵本の物語は同じ方向から聞き手に発信されましたが受け止め方が異なるということは、私たちはそれぞれの環境、感性、そして人との付き合いで形成され今日に至ります。「少ない言葉」、「最小限の絵」から喜びがあり、奥行きのある感情がこめられたり、反対に救いのない悲しみや静かなあきらめがあったり・・・大人である私たちが、絵本の裏側に立って、物事の原因や今直面していることから逃げずに向き合うということが大切なのではないかということを学ぶことができました。

 この度はお忙しい中、足を運んでくださいました、大阪市立田中小学校の小芝先生、
京都先端科学大学の関係者の皆さま、本当に御世話になりました。
(以上)

京都・亀岡 保津川トライアスロン倶楽部
オープニング(八尾さんのウクレレ演奏)


京都・亀岡 保津川トライアスロン倶楽部
第1部 小芝先生


京都・亀岡 保津川トライアスロン倶楽部
第2部 絵本の読み聞かせ


京都・亀岡 保津川トライアスロン倶楽部
集合写真

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